
今年は夏バテが半端じゃない、という話を聞いた。
講習に来てくださっている生徒さんの間では、
そんな話を聞いたことがないので、関心がなかったが、世間一般では、確かにこの猛暑なので
たいへんなことになっているようだ。
東洋医学的な視点からみると、
「身体に溜まった寒湿」が原因だと言われている。
梅雨のジメジメした寒湿が内臓に溜まっている状態で、夏をむかえ、更に冷たい飲食をしているので、
内臓が冷え切っている上に、クーラーを一日中かけているので、筋肉や皮膚まで冷え切っている。
代謝も悪くなり、「気力」も含め体中の全機能が
低下しているために起こるらしい。
腸が冷えてダメージを受けないように、冷たいものは
一度胃で温かくしてから腸へ送るシステムになっているのだが、冷たいものばかり摂っているので、
まず胃が疲れきっている状態だ。
やがて胃の働きが悪くなり、十分に温められないまま
腸に送られると、腸がどんどん冷えて栄養を吸収したり、ウィルスなどの外敵から身を守る為に、
免疫力を高めたり、という大事な働きが損なわれてくる。
体温は1度下がっただけで、免疫力が30%低下し、
3度下がると命に関わってくるという。
それだけ体が冷えるということは、ダメージが大きいと言える。
夏バテ対策は、まず体温より冷たいものをなるべく
摂らないようにすることのようだ。
暑さは今がピークだが、免疫力が落ちていると
夏風邪や感染症にかかりやすいので、
なるべく身体を冷やさないように気をつけたいものだ。

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