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「先生、○○さん覚えていますか?」と言われて、

とてもなつかしい気持ちになった。


○○さんは以前教室に通ってくださっていた生徒さんで、

出産をきっかけにお見えにならなくなったが、

最近こちらの方面に越して来て、

また教室に来たいと言ってらしたという。


「先生、△△さんもご近所だったんですョ」と話してくれた。

△△さんは、3〜4年前に神戸へ引っ越していった生徒さんで、

私のところで教師になられた方だ。


「□□さんは私の家の前の道をまっすぐ上がった、

てっぺんのところにお住まいなんです」・・・・・と、

ここまでくると、何かとても不思議な気持ちになった。


ご近所にパンをおすそ分けしたら、いろいろな繋がりに気付いたという。



さらに、今日は午後から10年振りに生徒さんが講習を受けに来てくださった。

上級まで修了して、特別講習もありとあらゆるものを受講し終えて、

いまだに粉をケース単位でお送りしている方だが、

お逢いしたのは10年振りだ。

もう80才になられるが、全くお変わりなく、80の手習いで、

太極拳を始めたと微笑んだその笑顔を見た時、

ふと涙がこぼれた。

私のことを、亡くなられた一人娘さんのようにかわいがってくれた、

10年前のあの時に私はタイムスリップしていた。


「もう一度先生のシュトーレンが食べたくて、習いたくて」

と言ってくださったことがうれしくて、

季節外れの「豆シュトーレンと渋皮栗シュトーレン」

をさせたいただくことにした。

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前述の、今はお逢いできない3名の生徒さんと、

10年後にお逢いできたらどんなにうれしいか、

と考えただけでワクワクしてくる。