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昨日はお一人小型パンを40個と食パン、ピザ、

チーズスティックを作った。

小型パンだけでも160個になるので、

ちょっとしたベーカリーショップなみだ。


お昼休みも返上してとにかく全部出来上がるまで、

ただひたすらに作り続けた。

しかも手ごねもやりながらだ。

これだけの数を作っていると、理屈抜きで「パンを作る」

とはどういうことなのかがわかってくる。


自転車に乗れるようになるまで、あるいはスキーや

スケートが滑れるようになるまで、何度も転んでは

起き上がることを繰り返していくと、理屈ではなく

体がわかってくるのと同じだ。


今日は一つのことに全神経を集中して、ただひたすら

無心でやり続けた。

やがて疲れてきて、お腹が空いてきて、体力も思考力も

なくなって「無」になった時、何かが見えてくるのがわかる。

自分の行く末を見失った時、選択に迷った時、

意味のない不安にかられた時、ただひたすらパンを

こねてもらいたい。

自分の中に眠っている、何か英知のようなものを感じるはずだ。



試食をしながら、このパンは出来栄えが悪いだの、

見た目が不味そうだの、不恰好だの、という話が出たので

私はどの子もすばらしい、どの子もかわいい、

どの子も素敵と言い直した。


自分が作ったものをけなすことは、自分自身を否定して

いるのと同じなのだ。自分自身を褒めてねぎらうやさしさが

なければ、とうてい他人に対しても褒めてねぎらうやさしさは

もてない。

昨日のブログに書かせていただいたように、

歳をとってもスマートに人生を謳歌できるコツは、

人とのコミュミケーションが確かに大切だと思う。

みんなから愛され、慕われ、信頼されながら、

いつもいつも大勢の人とにぎやかにすごせたら、

何て楽しいだろう。


今は暗い話題が多いが、物に豊かさを求める時代が

終わり、自分の生き方に豊かさを見つける新しい時代の

幕開けがそこまで来ていると思う。

今は夜明け前の一番暗い時期なのかもしれない。

やがて来るゆるぎない本物の豊かさを得るために、

まず自分の感性を磨き、自己を高め、そして人作り、

ネットワーク作りを大切にしていきたいと思う。