
今日も最高の授業をさせていただいて、感動と感謝の気持ちで
一杯だ。ありがとうございます。
「最高の授業」とはおいしいパンが焼けただけでは味わえない。
感動をともなうものである。
逆に言うと「おいしいパンを焼く」という自己満足だけでいいのなら、
ベーカリーショップを開いた方がいいかもしれない。
「最高の授業」は私とみなさんが阿うんでの呼吸でピッタリと
息を合わせ、目的に向かって集中力を高め、創造しその結果感動と
満足感を共有できた瞬間だ。
もちろんパンも最高のおいしさであることは当然だ。
そこには、真新しいおろしたてのスポンジに水を含ませたかのように、
話している事がみなさんの中にすーっと溶け込んでいく感動がある。
そしてみなさんの感性が直接私に伝わってくる喜びがある。
「一体化」とはこういうことを言うのだと思う。
パンは買うものだと思っていた生徒さんが、持病の腰の痛みをこらえて
粉やめん棒を購入し、このパンだけはすぐに作りたいと言ってくださった
「野菜畑」
一日講習は体力的にも気力的にも無理と言ってらした生徒さんが、
がんばって一日通しでやる、と言ってくださった
「いちじくとくるみのカンパーニュ」
そしてパングルメNo1の生徒さんが目を丸くして「お菓子のようだ」と
絶賛してくださった「ゴールドビーンズネット」
どのパンも本当にすばらしい出来栄えだ。
そのすばらしい感動のパンを作るのは、大量生産の機械では難しい。
機械は形は作れるが心までは作れないからだ。
人は外から見れば何事もなく平和そうに見えるが、誰もが何かしらの
悩みを抱えて生きている。そしてそれが人の本来の姿であろう。
そういう悩みや問題を抱えながらも、なおかつ前へ進もうとする意欲を
イースト菌が感じとって映し出してくれている。
そこに大きな感動があるのだと思う。
「子は親の鏡」というが、「パンは自分の今の心の鏡」かもしれない。
コメント
コメント一覧 (2)
そこのお宅の子供達とパンを作りました。
温度計とかパンに使う道具もあまり無い状態なので
適当に作っているのですが、
子供達が、自分で作ったっと得意げになってるパンは、
独りで、悩みながら作るパンよりも上手に出来た気がしました♪
子供達と楽しんで作ったからなのでしょうか?
「パンは自分の今の心の鏡」
体験したばかりで驚きましたwww
タイミングが良過ぎます。
いつもコメントありがとうございます。
たまには気の利いたお返事を書こうと
思いながら見つからずにいたのですが、
先日お逢いした時、つなちゃんの目が
キラキラと輝いて本当に楽しそうだったので、もうこれだけで十分だと思いました。
いつその輝く目でパン作りを楽しんで
ください