ヤングママ世代の生徒さん達から、お子さんの育て方について

相談を受けた。

意欲のある子に育てるにはどうしたらいいか、という内容だ。

最近この手の相談を受けることが度々あることは、ある意味うれしいが

優秀な子に育てるにはどうしたらいいか、という相談は受けたことがない(笑)

私はとにかく誉めて育てることを勧めている。

というと誉めることが何もない、と言われてしまうのだがその時こそ、

せっかく習っているパン作りを活かしてもらいたい。

誉められて育ったお子さんは自信が付くので、

いろいろな面で成功する確率が高いらしい。

野球のイチロー選手のお父さんはイチロー選手が幼少の頃、

よく一緒に野球の練習をしていたそうだが、

必ずボールがイチロー選手のバットに当るように投げたそうだ。

当然高い確率でヒットが打てるので、イチロー選手は常に成功体験を

味わえる。それが面白くてどんどん意欲的になり、

確固たる自信が付いて実力が出てくる

私が大学受験で通っていた学習塾の先生がよくおっしゃっていた

言葉を思い出す。

「努力は自信を呼び、自信は実力を呼ぶ。実力は運を呼び、

運は成功をもたらす」


また、みのもんたさんや黒柳徹子さんも子供の頃から母親に誉められて

育ったという。

「あなたはえらいね、大きくなったらもっともっと偉くなれるよ」と

常に言われていたらしい。子供の頃の潜在意識はとても重要のようだ。

まず一度お子さんと一緒に手ごねでパンを作ってみて欲しい。

学校の話しや将来の話をしてみると、普段面と向かって話せないような

ことも自然と話せるようになるから不思議だ。

やがてパン作りを通して親子のコミュニケーションが図れれば、

こんな素敵なことはない。

また、一次発酵や二次発酵、ベンチタイムを上手に利用して勉強させたり

お手伝いをさせたり、明日の仕度をさせたりすると意外と集中して

効率よくできるようになる。

そして完成したパンを見てすばらしい、おいしい、という感動を伝え

それを作ったあなたは本当にすごい、さすがだと褒めたたえる。

お子さんは物を作る喜びと感動と楽しさを同時に体験することによって、

何に対しても意欲的になってくる。

いい物ができると他の人にも認めてもらいたいという心理が働くので、

友達にもおすそ分けするようになる。

おいしいものが作れることは、勉強ができるより人気者になれることは

確かだ。

手ごねの楽しさがわかるようになると、ひとりでもやるようになる。


やって見せ、話して聞かせて、させてみて誉めてやらねば

人は動かじ・・