ca3ff008.jpg「こんなにおいしいいちじくのパンは始めてかも!」
師範クラスのベテランの生徒さん(ご自宅で教室を開いている先生)がつぶやいた。

このパンはパンのワールドカップ選手権で優勝したチームの監督をなさった先生のレシピである。生地はフランスパンと全粒粉をベースにとうもろこしの粉を少しブレンドしてある。
仕込み水にはちみつを混ぜることによって、アニスシードの風味を引き立たせるところがにくい。
そしていちじくと松の実をたっぷり入れて、形もいちじくに似せてある。

鎌倉に天然酵母のパン屋さんがあるが、そこの一番人気がいちじくのパンらしい。
生地のしっとり感と松の実といちじくの多さ、そして隠し風味のアニスシードの何とも言えないさわやかさはそこのパンを超えている。というよりも味のバランスは米を主食としている日本人には、到底およびもつかない発想である。
さすが! としか言いようがない。